*

お得情報は売る側がお得だということを、もう、お客様は知っている。

「アンケートだ、アンケートをとるのだ!アンケートにメールアドレスを書いてもらえ、そしたら後日、ごそーっとメール配信だ。お得な情報配信だ、いったれいったれー」

で、届くようなメールの大抵は「読んでない」ですよね?

あえて言い切ってみました。
いや、きっと読んでらっしゃる方もいるとは思います。でも、配信されたメール全体のうち、どれくらいの割合でその内容は読んでもらっているのでしょうか。

DMの成功率は1%程度なので、分母を集めることが大事なんですよというよく聞くような話は、つまり、99%の人に嫌われる要素を振りまいているのですということは知っておく必要があると思います。つまりそう、お客様は、不特定多数のうちの一人として位置付けられていても、今更何の感動も覚えてくれないわけです。

効率の海に溺れて、僕はだれに嫌われていくのか。

同じ書いていただくのであれば、たとえば相手の方のブログのURLなどを書き添えてもらい、そのブログに自らアクセスして「ブログを読みました、今日はありがとうございました」とコメントを残してみる。そんな心配りを見せられるようでありたいと思います。

数を追いかけて労力を惜しんでいるときにかぎって、自分の心の数は見えなくなるもの。

便利に出来る時代だからこそ、手間という人間性を表現してみたいものですね。





↑成人式や卒業式、入学式に似合う髪飾り特集はこちら
(コトバノ監修/【ギフトにも最適、桐箱付】)




関連記事

気が置けない相手はどんな人? ~気の許せない相手との違い

気が置けないという表現も、本来の意味から間違って使われていることが多いような気がします。 ・彼

記事を読む

夕立は馬の背を分ける ~雹(ひょう)と霰(あられ)の違いについて

入道雲![/caption] 梅雨明けのニュースが届き始めると、いよいよ夏本番ですね。

記事を読む

豹変するという言葉に悪い意味はなかった! ~送り狼とは何か?

豹![/caption] 太陽に焦げていたアスファルトがひとやすみ。忙しそうに行き交う人たち

記事を読む

どっちが正解?「笑顔がこぼれる」と「笑みがこぼれる」 ~「笑」と「咲」の漢字の由来

チーム一丸となって勝ち抜いた。さて、その優勝の喜びにこぼれるのは「笑顔」でしょうか「笑み」でしょうか

記事を読む

「北」という漢字の字源で知る「敗北」「背走」の秘密 ~北海道の由来とは

北海道の洞爺湖![/caption] 「山」や「川」という字が形からおこった象形文字であるこ

記事を読む

「退職祝い」を贈るときのマナー ~人気のある記念品と「のし」に書いてはいけない言葉と

なんらかの理由で会社を退職されるとき、そして定年退職されるとき。その方に記念品を贈るときには気をつけ

記事を読む

「時」と「とき」の使い分け ~困ったときに思い出したいその区別

時のまち、明石からお届けしているコトバノ。 明石市を通る東経135度の経度が日本標準時

記事を読む

「足りない」と「足らない」はどちらが正しくて誤りか ~足りないと足らないの違いと使い分け

「物足りない」「物足らない」といった複合動詞でも使われる「足りない・足らない」。どちらの表現もよく見

記事を読む

末長く二人の幸せを祈ってはいけない理由 ~長いと永いの違い

結婚式でピアノの演奏を頼まれたことがあります。 ピアノ演奏[/caption] 演奏直

記事を読む

no image

貰った柿よりも、腕を伸ばして捥いだ柿の方が美味しい。

韓国の業者さんから、取引依頼のメールがやってきます。 最初のころはカタコトの日本語だけで構成さ

記事を読む

Google

「目を皿のようにして探す」とは、目をどんな形にして探しているのでしょうか? 「目を皿のように」の意味と誤用と

「目を皿のようにして探す」という表現があります。何かを探していることは

「了解しました」は失礼だから「承知しました」という表現を使うのがビジネスマナーだと習いました。本当ですか?

ビジネスマナーの教室や本では「了解しました」という言葉は、上司や先輩な

駅のホームの列車接近案内放送「危険ですから」と「危ないですから」、正しい使い方はどっち?

駅のホームで列車がやってくるのを待っていると、「まもなく列車がまいりま

「遊興費」の正しい読み方について ~「ゆうこうひ」か「ゆうきょうひ」か、誤読に注意!

家計簿をつけたり経理をしたりしていると「遊興費」という言葉が出てきます

「語るに落ちる」の誤用と意味と ~「語るほど価値のない人間だ」という誤った意味で理解していませんか?

「語るに落ちる」という言葉があります。「彼は悪いことばかりをして、もは

→もっと見る

  • 西端 康孝 / コピーライター・歌人・川柳家

    コトバノを運営している神戸のコピーライター西端です。川柳や短歌で日常を綴る短歌と川柳とマカロニとというブログや徒然に毎日を表現する川柳をこよなく愛する明石のタコというブログもやっていますので、良かったら遊びにきてください。書いたり取材したり講演の仕事も承っています。

    路傍という写真に言葉遊びを散りばめたiPhoneアプリもリリースしました。また、こういうiPhoneアプリを出して世に自身の創作を広めていきたいという方のお手伝いもしていますので興味があればこちらの記事をお読みください。
  • follow us in feedly
  • 画面の美しいtwitterクライアント。フリック操作で簡単にリストや特定ユーザーを切り替えることができるので、様々な情報に気軽にアクセスしたい方にオススメ。西端も利用しています。
  • カタカナ語の充実はもちろん、ビジネスや資格試験対策にも対応した幅広い収録語数。アニメーションによる筆順機能はお子さんをお持ちの方に特にオススメです。
  • 言葉の仕事をするとき、このブログを更新するときに欠かせないアプリになりました。
  • 言葉の繰り返しを防ぐだけでも、洗練された印象の文章になりますね。
  • コトバノの執筆者である西端がフォト詩集をiPhoneアプリで出しました。知識ではなく、感性に訴えかける写真と言葉たち。もし良かったら、もし良かったら…
PAGE TOP ↑