*

YouをIにすると、動詞が変わる、結果が変わる。

あれをやれ、と、人に指図して管理するのは簡単です。
そして、言われた人は、仕事ではなく、作業としてそれをこなしていきます。
指示を出した人は、ある日の飲み会で愚痴をこぼします。

「最近の若い奴は、自ら仕事をしようとしない」

見られる背中に、覚悟はあるだろうか

ある年齢やある立場になって、Iの主語のときは武勇伝か悪口ばかりで、主語がYouの時にはべき論や指示命令が目立つようになってきてはいないでしょうか。人は人の自慢話に疲弊するもの。負を帯びた悪口や、過去形ばかりの話をするのではなく、I will の言葉で、自分の覚悟や想いを伝えることも大切にしていきたいものです。

リーダーシップが、ひとを管理することだと思っている人の背中は寂しい。

 

志は背中に書くもの
さて、その背中は、いま、誰に見られているのでしょうか。見せたいのでしょうか。

背もたれに座ったままでは決して見えないモノ、それが背中であるのならば。





↑成人式や卒業式、入学式に似合う髪飾り特集はこちら
(コトバノ監修/【ギフトにも最適、桐箱付】)




関連記事

「ご清栄」と「ご盛栄」の違いと使い分け ~申し上げるのは「お喜び」か「お慶び」か

手紙文の書き出しで用いられる「ご清栄」と「ご盛栄」。 「拝啓 陽春の候、貴社におかれましてはま

記事を読む

10秒で分かるご冥福を祈ってはいけない理由 ~御霊前と御仏前のその違い

報道などでもよく「ご冥福をお祈りします」という言葉が使われますが、これは下記の理由により使わない方が

記事を読む

no image

過去形で残すことのメリット ― 自分の目次を作ると、自分の強みが見えてくる。

始まりに「これをやるぞー」と目標を立てたものの、たいていは中途半端。 目標とは挫折を伴うものです

記事を読む

美魔女になった姥桜(うばざくら) ~綺麗な女性のための言葉

桜![/caption] OLという言葉を定着させたのは週刊誌の「女性自身」なのだそうです。

記事を読む

「かきいれ時」を漢字で書くとどうなるか? ~「書き入れ時」か「掻き入れ時か」

商売が繁盛して、お客さんがたくさん来店される時期のことを「かきいれ時」と言います。この「かきいれ時」

記事を読む

《季節の言葉:秋隣》8月8日、9日、10日は白桃の日

うだるような暑さの毎日。「うだる」ような暑さとは? ~蝉の鳴く温度と松尾芭蕉の句となんて記事を書いた

記事を読む

豹変するという言葉に悪い意味はなかった! ~送り狼とは何か?

豹![/caption] 太陽に焦げていたアスファルトがひとやすみ。忙しそうに行き交う人たち

記事を読む

暑中見舞いと残暑見舞いを送る時期 ~「お身体ご自愛ください」は使わない!

この記事をエントリーしている6月15日は、暑中見舞いの日なのだそうです。昭和25年に郵政省が暑中見舞

記事を読む

「謹んでお詫びいたします」か「慎んでお詫びいたします」か!? ~謹むと慎むの違いについて

新聞[/caption] 新聞の購読部数が減っていることはみなさんもご存知かと思います。また

記事を読む

no image

勉強会という響きが持つ、甘い幻想に。

ソーシャルなんたらの教える側で自分をブランド化。それで食っている人は知っていても、参加することで飛躍

記事を読む

Comment

  1. GC_iwa より:

    leadershipを辞書で引くと「指導力」とありますが、
    本来は、lead + er + ship であって、
    「先に立って連れて行く」「人」の「状態、立場、能力」なわけです。
    個人的には最後の「ship」を「心意気」のように考えています。

Google

「了解しました」は失礼だから「承知しました」という表現を使うのがビジネスマナーだと習いました。本当ですか?

ビジネスマナーの教室や本では「了解しました」という言葉は、上司や先輩な

駅のホームの列車接近案内放送「危険ですから」と「危ないですから」、正しい使い方はどっち?

駅のホームで列車がやってくるのを待っていると、「まもなく列車がまいりま

「遊興費」の正しい読み方について ~「ゆうこうひ」か「ゆうきょうひ」か、誤読に注意!

家計簿をつけたり経理をしたりしていると「遊興費」という言葉が出てきます

「語るに落ちる」の誤用と意味と ~「語るほど価値のない人間だ」という誤った意味で理解していませんか?

「語るに落ちる」という言葉があります。「彼は悪いことばかりをして、もは

尻をまくるの読み方と誤用に注意! ~お尻を出して逃げ出すイメージがありますが!?

「尻をまくる」という言葉があります。「追い詰められて、彼はとうとう尻を

→もっと見る

  • 西端 康孝 / コピーライター・歌人・川柳家

    コトバノを運営している神戸のコピーライター西端です。川柳や短歌で日常を綴る短歌と川柳とマカロニとというブログや徒然に毎日を表現する川柳をこよなく愛する明石のタコというブログもやっていますので、良かったら遊びにきてください。書いたり取材したり講演の仕事も承っています。

    路傍という写真に言葉遊びを散りばめたiPhoneアプリもリリースしました。また、こういうiPhoneアプリを出して世に自身の創作を広めていきたいという方のお手伝いもしていますので興味があればこちらの記事をお読みください。
  • follow us in feedly
  • 画面の美しいtwitterクライアント。フリック操作で簡単にリストや特定ユーザーを切り替えることができるので、様々な情報に気軽にアクセスしたい方にオススメ。西端も利用しています。
  • カタカナ語の充実はもちろん、ビジネスや資格試験対策にも対応した幅広い収録語数。アニメーションによる筆順機能はお子さんをお持ちの方に特にオススメです。
  • 言葉の仕事をするとき、このブログを更新するときに欠かせないアプリになりました。
  • 言葉の繰り返しを防ぐだけでも、洗練された印象の文章になりますね。
  • コトバノの執筆者である西端がフォト詩集をiPhoneアプリで出しました。知識ではなく、感性に訴えかける写真と言葉たち。もし良かったら、もし良かったら…
PAGE TOP ↑