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成長と生長の使い分け ~5年でこんなに伸びる木と犬と

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成長する木々!成長する木々!

先日、別ブログでこんな川柳を詠んでみました。

川柳 20130725 | 短歌と川柳とマカロニと

伸びた朝顔、まだ、低学年の子には小さすぎて。それでも、来年になれば簡単に抱えられるようになっているのかもしれません。時間が過ぎて、見覚えのある景色が変化していくのは一瞬。去年の今はどんなだったかな、と、思い出しながら、今年の、来年の夏を思っては今を過ぎていく。その時々の景色、想いを大事にして生きていきたいですね。

成長と生長の違いについて

去年から今年にかけて、どんな変化があったでしょうか。夏になれば冷たいものばかり、だれるばかり。人間として何の成長もない自分を戒めるべく、今日は「成長」と「生長」の違いについてまとめてみたいと思います。

成長は人や動物の成育、物事の発展を表す
生長は植物が伸びていくさまを表す

生長という漢字は植物が伸びる様子についてのみ使うのですね。ひまわりや朝顔、夏を見上げるこの花たちは「生長」という言葉を使うことが適切であることがわかります。

ただし!
専門用語を教科書などで使う場合は、文部科学省の学術用語集に従うものとされています。

学術用語集 – Wikipedia

この学術用語集では、今は植物の生長も「成長」と表記することとされています。植物の生長については成長と書いても間違いではない(むしろ好ましい)のですね。人の背も植物も、生きた分だけ成長していくという漢字の使い方でOKです。

5年で成長する木と犬の様子を1分動画で!

毎日見ていると気付かない成長も、こうして1分の動画にまとめてみるとよくわかりますね。時々現れるわんちゃんも和みます(^^)

//www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=fA-l1t_Aotw

ほんの少しずつ、積み重ね。それが成長。
反省ばかりの毎日ではありますが、「前と比べたら、こんな風になったな」と思える自分も発見できるようでありたいものです。