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タラバガニはヤドカリの仲間だった ~タラバガニの名前の由来

カニや栗といった食べるものが面倒なものはこれまであまり好きではなかったのですが、食べやすい状態で出してもらえば(要するに剥いてもらえば^^;)美味しくいただけるようになってきました。秋も深まり冬の声が聞こえてくると、待ち遠しくなるのがカニですね。今日はカニはカニでも、タラバガニの話題をお届けします。

タラバガニはヤドカリの仲間だった

カニ

よく観察すると、タラバガニの身体は左右対称ではなく、また対になっている脚の数も普通のカニとは異なります。普通のカニが横歩きしか出来ないのに対して、タラバガニは前後にも動けるという特徴があります。

外見はほぼ「カニ」であるが、脚が3対しかないように見える。他にもメスの腹部の左右が異なり、腹肢が左側のみにあることなど、ヤドカリ類の特徴がある。また、横方向に移動するのが一般的であるカニに対して、タラバガニは縦方向にも移動ができる。顔立ちもよく見ると、カニ類よりは、ヤドカリ類に近い特徴を備えている事が判る。

引用元:タラバガニ – Wikipedia

カニではなく、貝の仲間だったということは驚き。Googleで検索してみますと「タラバガニ ヤドカリ」という複数語検索をされることが多いようですので、やはり興味を持たれる方も多いようです。

タラバガニの名前の由来は

タラバガニは北海道以北の日本海、オホーツク海などでよく水揚げされるのだそうです。

日本海、オホーツク海、ベーリング海を含む北太平洋と北極海のアラスカ沿岸、ガラパゴス諸島、チリ、アルゼンチン付近に分布する。日本の太平洋沿岸では、駿河湾や徳島県沖の水深約850- 約1,100mの海域での捕獲も記録されている。

引用元:タラバガニ – Wikipedia

このあたりは鱈(タラ)がよく獲れる場所としても有名。つまり、鱈のいる場所=タラ場=タラバガニというのがタラバガニの語源となります。

あると便利なカニフォーク。楽天では100円で販売されているようですので、ついでにご紹介してみました。


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  • 西端 康孝 / コピーライター・歌人・川柳家

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