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iPhoneアプリで学ぶシベリア抑留 ~戦後強制抑留 シベリアからの手紙

iPhoneで読むことの出来る無料電子書籍アプリ「戦後強制抑留 シベリアからの手紙」をご紹介します。

シベリア抑留とは

戦争が終わって、祖国日本に帰国できると信じた人たちが連行されたのはシベリアをはじめとする旧ソ連の勢力圏全域でした。

頬を伝う涙さえ凍った極寒の地、シベリア。奴隷となって強制労働についた抑留者たち。十分な食事や休息が与えられず、仲間たちは次々に死んでいきます。凍り付いた土地では埋葬を行うことが出来ず、雪のなかに埋められた亡骸は、野犬や狼たちの餌となってしまうことが常態でした。

戦友

書籍のなかでは約57万5千人の抑留日本人のうち約5万5千人もの方が帰国できず、命を落としたと描かれています。

戦後強制抑留を伝える平和祈念展示資料館

東京にある平和祈念展示資料館では、この戦後強制抑留者たちの生活や労働の様子を様々な資料や映像とともに展示しています。

さきの大戦が終結したにもかかわらず、ソ連やモンゴルの地域に強制的に抑留された方々をいいます。「ラーゲリ」と呼ばれた収容所で、酷寒の中で貧しい食事に耐えながら、過酷な労働を強いられました。現地で亡くなった方も多く、日ソが国交を回復する昭和31年末まで帰国できない方もいました。戦後強制抑留者の方々の労苦について理解を深めてもらうためのコーナーとして、抑留生活の労苦を描いた絵画、写真、収容所の所在地などを展示しているほか、「戦後強制抑留」と題した6分間の映像もご覧になれます。
また、中央には抑留経験者の方の証言等をもとに再現した第217分所の全体模型を展示しているほか、作業用斧と鋸、作業用手袋など厳しい寒さでの過酷な作業に関するもの、食料と交換したため両袖のない防寒外套など悲惨な食料事情に関するもの、手作りの食器、靴下など身の回り品の不足に関するものを展示しています。

引用元:戦後強制抑留者 – さきの大戦の悲劇と労苦 – 平和祈念展示資料館

この平和祈念展示資料館で配付されている漫画冊子をアプリにしたのが、このiPhoneアプリ「戦後強制抑留 シベリアからの手紙」なんですね。

平和祈念展示資料館

戦争は終わっても、守られなかった条約によってたくさんの命が失われた事実。漫画であることはもちろん、iPhoneの小さな画面でも読みやすいコマ送りの工夫がされていますので、このアプリの存在を多くの方に知っていただきたいと思います。

iPhoneアプリ「戦後強制抑留 シベリアからの手紙 1.0.0(無料)」

カテゴリ: ブック, 教育
現在の価格: 無料(サイズ: 14 MB)
販売元: Memorial Museum for Soldiers,Detainees in Siberia,and Postwar Repatriates – YOSHIHARU MAKITA
リリース日: 2012/09/08
現在のバージョンの評価: (4件の評価)
全てのバージョンの評価: 無し(0件の評価)
App

また、このアプリはAndroid向けにも無料で配信されています。戦後強制抑留 シベリアからの手紙 Android版はこちらからどうぞ。

iPhone版、Android版、どちらも無料で公開されています。


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