*

「遊興費」の正しい読み方について ~「ゆうこうひ」か「ゆうきょうひ」か、誤読に注意!

公開日: : 最終更新日:2017/01/02 140文字で変わる表現力 , , ,

家計簿をつけたり経理をしたりしていると「遊興費」という言葉が出てきます。「遊興費」という言葉、会話で聞いていると意外に読み間違っている人が多いので注意が必要です。

「遊興費」の正しい読み方は「ゆうこうひ」か「ゆうきょうひ」か

asobu

「遊興費」を「ゆうこうひ」と読むのは誤りです。

「遊興費」を「ゆうこうひ」と読むのは誤り。
「遊興費」は「ゆうきょうひ」と読むのが正しい。

「遊興費」の正しい読み方は「ゆうきょうひ」です。遊興費とは遊びに使う費用のこと。経理では会議費や交際費として仕訳されることが多いので、実際には家計のことが話題になったときに登場する言葉であると言えるのかもしれません。

「遊びに興じる(きょうじる)」から遊興費。意味で考えれば「ゆうこうひ」と読むことはないのですが、「遊びで興奮する」とイメージできなくもないので誤読をしやすい言葉ですね。「ゆうこうひ」という言葉が先行して、「遊行費」と書かれることもありますが、これももちろん誤り。「遊びに行く費用」ではないので注意をしましょう。


▼関連の深いこちらの記事もどうぞ▼

関連記事

秋の日は釣瓶落とし ~秋の日の入りは一日に一分以上早くなっていく、三夕の歌

この時期、夕方になると「日が落ちるのが早くなった」という会話をよくします。まさに秋の日は釣瓶落とし。

記事を読む

no image

お得情報は売る側がお得だということを、もう、お客様は知っている。

「アンケートだ、アンケートをとるのだ!アンケートにメールアドレスを書いてもらえ、そしたら後日、ごそー

記事を読む

「煮え湯を飲まされる」の誤用と正しい意味と ~誰に煮え湯を飲まされるのか

「ライバルに煮え湯を飲まされた」という風に、相手からひどい目に遭わされる、悔しい思いにさせられるとい

記事を読む

タラバガニはヤドカリの仲間だった ~タラバガニの名前の由来

カニや栗といった食べるものが面倒なものはこれまであまり好きではなかったのですが、食べやすい状態で出し

記事を読む

「上には上がいる」は間違いで「上には上がある」が正しい使い方だった!

福沢諭吉![/caption] 財布が分厚い理由は、中にたくさんのポイントカードが入っている

記事を読む

「課金する」「寄付する」「募金する」という言葉の意味と誤用に注意!

iPhoneやスマホのアプリで、いわゆる「アプリ内課金」というシステムが一般化しつつあります。より便

記事を読む

「一時雨」と「時々雨」、「のち雨」の違いは何か ~天気予報の当たる確率

傘[/caption] 雨、続く関西。体調を崩している方もたくさん。低気圧が近づくとうちの熱

記事を読む

「観賞」と「鑑賞」の意味の違いと使い分けについて ~同じ草花でも「観賞」も「鑑賞」も使う

「趣味は?」と問われて返す「映画鑑賞」。この「かんしょう」という言葉には「観賞」と「鑑賞」の2つがあ

記事を読む

台風の当たり年なんて100%あり得ないその理由

台風の上陸って、北海道・本州・四国・九州の本土の場合のみを言うのだそうです。それ以外の島々については

記事を読む

「奇特な人」って変な人? ~「奇特」の誤用と正しい意味と

「彼は天気が良くても傘を持って出掛ける奇特な人だ」という表現。どうやら「変わった人(変な人)」という

記事を読む

Google


▼よく読まれている記事▼


「老舗(しにせ)」という言葉の意味と由来を紹介します

代々続いているお店のことを「老舗(しにせ)」と言いますが、今回はこの

kaifuku
「回復」と「快復」の意味の違いと使い分け ~快復と書いてしまうと誤用になってしまうのか

この記事を書いている今、実は頸椎間板ヘルニアで苦しんでいて、リハビリに

bankokuki
「万端」と「万全」の意味の違いと使い分け、誤用について ~「準備万端」と「準備万全」、正しいのはどっち?

「旅の用意は全部できたよ、さぁ出発しよう!」 このように、あらゆ

tenteki
「お休みさせてください」「お電話します」の「お」は必要かどうか、誤用ではないか、敬語として適切かどうか考えてみよう

欠勤の連絡をするときなど、「お休みさせてください」「お休みさせていただ

suiren
「往生」という言葉の使い方には注意が必要! ~「往生」と「他界」の意味の違いと誤用、使い分けを知っておこう

以前「ご冥福をお祈りします」という言葉は安易に使ってはいけないという記

→もっと見る

  • 西端 康孝 / コピーライター・歌人・川柳家

    コトバノを運営している神戸のコピーライター西端です。川柳や短歌で日常を綴る短歌と川柳とマカロニとというブログや徒然に毎日を表現する川柳をこよなく愛する明石のタコというブログもやっていますので、良かったら遊びにきてください。書いたり取材したり講演の仕事も承っています。
PAGE TOP ↑