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【気付きの法則】誰でも知っているようなことが、まだ見ぬお客様に届いた日。

JRの車内広告で、こんなものを見つけました。

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制汗剤というと、夏のイメージ。

冬の売れ行きをあげるために、冬の濃い汗という気付きを与えることで商品の価値を際立たせようとしているわけですね。僕たちコピーライターは広告にキャッチを織り込むことを生業としていますが、この広告は、皆が忘れがちな事実を気付かせてあげるだけで、キャッチコピーになるといういい例だと思いました。

需要に対して「自分はこんなことが出来ますよ」というのは簡単。
しかし、お客様との長いお付き合いを目指していくためには、需要を自らが作っていくという姿勢と提案が必要なのではないでしょうか。

顧客を創造する、と、かのドラッカーさんも言ってましたが、

仕事とは、お客様に応えるだけでなく、まだ見ぬお客様にどんな気付きを与えることが出来るのかというところまで、イメージを膨らませること。

こんなことは誰でも知っているだろうな・・・なんてことが、実は案外気付きに繋がったりします。想いが思い込みになってはいけないけれど、逆に、思い込みが想いになるという盲点も忘れずにいたいものですね。


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  • 西端 康孝 / コピーライター・歌人・川柳家

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