*

主張のなかの「ありがとう」に、人の器を見た。

「自分はこんなにすごいんですよ、自分はこんなに頑張ったんですよ」

そんな風に伝えたくなるようなときでも、奢らず、昂ぶらず、きっかけを与えてくださった方に感謝をすることの出来る。人の価値観や考え方を否定せず、尊重することの出来る。そんな謙虚さに、本当の人間性は表れる。ネット上では特に、読んでいる人の顔が見えないので発する言葉も熱を帯びやすい。前に出たがるのは、足元が不安定であることの裏返し。

主張したいときほど、感謝の言葉を添えてみる。

自分はこんなに頑張ってるのに、あの人は・・・。

そんな展開を制するのは「ありがとう」の言葉。
今日のメールに、今日のブログに、今日のつぶやきに、今日のfacebookに。
どれだけ感謝の言葉を織り込むことが出来たかどうか、省みたい。





関連記事

ガラスの「十代」か「十台」か ~代と台の使い分け

8人目の光GENJIを自称していたこともある@bataです。 【送料無料】【ベストアルバムSA

記事を読む

皇族の方が逝去されたときに用いる「崩御」「薨御」「薨去」「卒去」について

ひとが亡くなったときに用いる「逝去」という言葉について、以前このような記事を書きました。 「弊

記事を読む

「鬼の霍乱(かくらん)」の正しい使い方 ~iPhoneが熱中症になるのは鬼の霍乱?

真夏の車のなかにiPhoneを置きっ放しにいていると大変危険です。iPhoneは35℃までが

記事を読む

百冊の教科書に書かれている正論よりも、「しんどかったね」のたった一言が心を溶かすこともある。

「言ってることは正しいと思うんだけど、なんか、疲れるんだよね」と評されてしまう人がいます。 ど

記事を読む

「目を皿のようにして探す」とは、目をどんな形にして探しているのでしょうか? 「目を皿のように」の意味と誤用と

「目を皿のようにして探す」という表現があります。何かを探していることは間違いないのですが、「目を皿の

記事を読む

「請う」と「乞う」の違いと使い分け ~乞うご期待か請うご期待か

「許しを請う(こう)」「教えを乞う(こう)」などで使われる「請う」と「乞う」はお願いをするときに使わ

記事を読む

「号泣」の誤用と本当の意味 ~映画館で号泣したら怒られます

犬が大好きなのですが、犬の出てくる映画は予告編で涙が止まらなくなってしまいます。 南極

記事を読む

「共に」「供に」「ともに」の使い分けと区別 ~「子供」と「子ども」はどう使い分けるべきか

「共に」「供に」「ともに」という表記は、それぞれどのように区別して使い分けをしたらいいのか。整理して

記事を読む

no image

毎日新聞・校閲グループさんのtwitter( @mainichi_kotoba )が勉強になりすぎる件

毎日新聞・校閲グループさんの呟き、いつも勉強になります。 【直したい表現】「体調を壊す」→○「

記事を読む

no image

アドレス帳のなかで見つける価値 ― 与えるということ。

誰でも応援したくなるような人には共通して、教科書も計算機もなく、自分の身近な人がこうなってほしいとい

記事を読む

Google


▼よく読まれている記事▼


jyugyou
「べき」を文末に使うのは誤り ~「あなたは毎日努力するべき」という使い方をしていませんか?

古文の授業でならった「べし」という言葉は、今日でも、意志や教訓を表す文

dogeza
「不徳の致すところ」の意味と使い方 ~不徳がするからごめんなさい(謝罪)とは? ちゃんと謝罪の意味は含まれてるのか?

政治家や企業の不祥事、その謝罪の記者会見などで「不徳の致すところです」

ondo
利用頻度は高い?大きい? 頻度は高いのか大きいのか、低いのか小さいのか、正しい使い方と覚え方

あることが繰り返し行われたり、あらわれたりする度合いのことを「頻度(ひ

seityou
「感慨深い」と「感動」の違いは何? 「感慨深い」の正しい意味と使い方について

「感慨深い(かんがいぶかい)」という言葉があります。この「感慨深い」と

calendar
「抱負」と「目標」の意味の違いと使い分けは何? 「抱負」にはなぜ「負」という字があるのか?

新年にあたって抱負を語る、今年の目標を決めるという風に「はじまり」のと

→もっと見る

  • 西端 康孝 / コピーライター・歌人・川柳家

    コトバノを運営している神戸のコピーライター西端です。川柳や短歌で日常を綴る短歌と川柳とマカロニとというブログや徒然に毎日を表現する川柳をこよなく愛する明石のタコというブログもやっていますので、良かったら遊びにきてください。書いたり取材したり講演の仕事も承っています。

    路傍という写真に言葉遊びを散りばめたiPhoneアプリもリリースしました。また、こういうiPhoneアプリを出して世に自身の創作を広めていきたいという方のお手伝いもしていますので興味があればこちらの記事をお読みください。
  • follow us in feedly
PAGE TOP ↑