選ばせないという選択肢。
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140文字で変わる経営 サービス
どっちにしようかな、と悩ませるのではなく、どちらもどうぞと「与える」ことを選択肢にしてしまう。もちろん、ご飯のお代わりは自由の定食屋さん。
「制限付きのサービス」で利益を確保することよりも、「制限を取ってしまうことで、ファンを作る」こと。商売は長い息をすることが大切。経営効率という言葉に縛られて、お客さんの気持ちを見失っていないかどうか、自問したい。
誰に、何を与えられているか。
それを問う姿勢に、開業間もないも、創業うん十年も、何の違いもない。
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